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寝取られ彼女。
第3章 Akatsuka Yuito





亜衣には…亜衣の体には敵わなかった。

何度抱いても締め付けのいい中と、すべすべで吸い付くようなきめ細かい肌、可愛い喘ぎ声。

初めてのセックスが中出しという有り得ない経験をしたからかもしれない。

亜衣以外の女は勿論しっかり避妊したし、亜衣でするような体位はしない。

それでも…恐らく、亜衣を抱いた時の体位で他の女を抱いても、避妊しなくても、亜衣とのセックスの快楽には敵わない。

だから、探し続けた。

亜衣に見合う、極上な体を。

何人…何百人と女を抱いてきた。

勝手に寄ってくる女も、彼氏持ちの女も、明らかな人妻も、成り行きで会うような女も。

だけど、亜衣以上にこいつだ、と思える女は、結局見つかる事はなかった。






そこからも相変わらずセックス三昧の毎日を過ごし、気付けば高校3年になっていて。

授業をサボってまで空き教室でセックスしてて、女教師も何人か食った。

…依存だな。

女のイき顔が好きだ。

顔に特にこだわりを持ってなかったから美人でもブサイクでも関係なく食ってたが。

膣の中に入れた時の、あの歪んで恍惚と緩む顔。

イって歪む顔。

主に快楽を求めての行為だが、その顔を眺めて突くのも堪らなく快感だった。

絶頂を迎える女は、どんな女でも綺麗だと感じた。

どれだけ女を抱いても抱いても、欲は尽きる事を知らない。

部活が終わっても、あぁ女抱きてぇなーと思ってそこら辺にいる女を呼び止めてしまう。

…完全に依存してる。

俺はどこまで堕ちるんだ?

自分に対して嘲笑が洩れる。

でも…亜衣。

俺はあの時と違う。

たくさんのテクニックを身につけた…

あの時のように、手探りで、ただがむしゃらに抱く俺はもういない。

焦らして翻弄して、俺にしか抱かれたくなくなる位堕としてやる事も出来る。

実際何人もの女が俺に堕ちている。

亜衣。

お前も、俺に堕ちろ。

俺に堕ちて堕ちて、二度と這い上がれなくなる位堕ちて来い。

そしたら俺は二度と亜衣を離さない。

亜衣だけを愛して、死ぬまで愛し抜くよ。


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