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寝取られ彼女。
第4章 Hongou Tatsuya





繋げて動かさないまま体を屈め、亜衣に唇を重ねる。

汗だくでぐったりしてる亜衣の唇をこじ開け舌を絡め取ると、素直に絡み付いてくるから唾液を共有する。

亜衣がキスに溺れていくその内に、あと3cmほど入っていなかったモノをゆっくりと沈めていき、ぴったりと全て中に挿入した。

既に子宮口を突き破ってる感覚…

…このまま妊娠して俺のモノになればいいのにね。

凄いよな、こんだけ毎日のように中出しされててピルも飲んでねぇのに妊娠しないなんて。

話まともに聞いてなかったけどびっくりだわ。

セックスしないと死ぬとか。

つーか、最初はかかった病気治す為にセックスしてたのに今全く関係ねぇよな、普通に休み時間とか放課後とか抱いてるじゃん。

まあこんだけ中出しされまくってたら嫌でもセックス好きになるか、体求めて亜衣に嫌がられた事一度もないし。

初めて出会った頃も十分可愛かったけど、今は何つーの。

可愛い、綺麗、色っぽい。

ふとした仕草にドキッとする時がある。

今の…ほら。

汗で顔に張り付いた髪避ける所とか。

濡れた唇舐める所とか。

大人になっちゃって…

堪らなくムラムラして最奥を激しく突き上げ続けた。

それから俺達は数時間、部室から出る事はなかった。







「それでね?その時昂ちゃんが来てくれて。昂ちゃんの愛撫ってどうしてあんなにすっきりするのかなー?」

「さあな。大人だからな…テクニックいっぱい持ってんじゃね?」

「…、それだけたくさんの女の子とエッチしてきたって事だよね…。悔しいなぁ」

…何だよ。

何で亜衣がふっかけてくる会話の話題って、いつもあの保健医の事な訳。

「…亜衣ってさ。瀬尾の事好きなの?」

「…え!?違うよ!とんでもない。そりゃあ大好きだけど、男の人としては好きではないよ〜」

ほっ…

その言葉を聞いて、心底安心した自分の心には気付かないフリをする。

「つーか何で瀬尾とはヤらない訳?あいつとはまだセックスしてねぇんだろ?」

「だって先生だもん!それに昂ちゃんにガキには興味ないって言われたし」

ぷく、と頬を膨らませてる亜衣。

ぶっちゃけ…してほしくない。

マジで。

あいつとヤって虜になられたら困るし、俺らを必要とされなくなったりしたら。


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