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寝取られ彼女。
第6章 Seno Kouki
大抵、キスすると治まっていた。
だが、あまりにも容態が酷くキスで治りきらない場合
俺は亜衣の身体を愛撫した。
手に吸い付いてくるすべすべとした肌
荒れ1つ見当たらない美しい肢体
形のいい、適度な大きさの胸
制服を乱し、亜衣を喘がせた
どうしてこんなにも
女子高生相手に反応しやがる俺の愚息!
細身のスーツのジッパー部分を押し上げ
痛いほどに膨れ上がった俺の愚息は
亜衣の中に入りたいと
飛び出さんばかりに存在を誇張して
それを堪えるのに必死だった。
そんなことも露知らず
股間に、脳幹に響く程の甘い声で啼いて俺にしがみついてくる亜衣
まさに生殺し
蛇の生殺し…
「おっきい…」
デスクの下にもぐりこみ
俺の愚息を慰めて貰った時には
かなりの量を亜衣の口内に出してしまい怒られた。
その後異常なまでに元気になってくれたから結果オーライだったが。
いつか
いつか必ず
亜衣を抱く。
抱きたい
抱きたい
抱きたい
そんな俺の溜まりに溜まった欲の行き先は、快楽を共有し合うだけの適当な女
「亜衣っ…」
いつしか、そんな女達に亜衣の名前を呼んで抱くようになった
俺が相手する女達は
学生時代から続いてる人妻や
快楽のみを求める女
叶わない恋をしていて性欲を発散したい女…
都合のいい女ばかりで。
お互いに恋愛感情なんてもの微塵もない為、そう呼んでも怒らない
むしろ女の方が多い…好きな男、元彼、他の不倫している男、芸能人の名前を呼んで喘ぐ女まで。
女を性の対象としか見ていない
亜衣に対してすら
「好き」…その次に「抱きたい」という感情がくるから笑ってしまう
俺は…本当に欲に忠実だ
ヤることしか考えてないただの猿じゃねぇか
猿以下だろ。
だけど亜衣に対しては
「好き」だから「抱きたい」。
そう思う
そう思うのはいけないことなんだろうか?
幾ら悩んでも答えは出なかったから
亜衣が学生の内はいけないと思ったから
いつものように、他の女に亜衣への思いをぶつけていた。
そうしている間にも亜衣が
中に出しても妊娠しないのをいいことに
3人の男から好き放題されていたなんて
いくら何でも許されることじゃない。