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奴隷 裕美子
第4章 奴隷調教の軌跡
「立って両手を頭の後ろで組め。」
「はぃ・・」
裕美子は不安げに言われた姿勢を取る。俺は自分がつけていた巾広のベルトを腰から抜いた。始めからそのつもりで締めてきた、鞭代わりにちょうど良い革製のものだ。
「これを鞭にして今からお前の全身を打つ。声を出すと隣に聞こえるぞ。歯を食いしばって耐えろ」
「・・・は・・・はぃ・・」
裕美子は怯えた目で思わず後ずさりする。
「誰が動いていいと言った! それでも奴隷のつもりか。こっちに来てちゃんと立て。どうか鞭をくださいと言うんだ」
「は、はい! 申し訳ありません。ご主人様、どうか裕美子に鞭をくだ・・」
びしーっ! 最後まで言い終わらないうちに、俺は裕美子の尻に初めての鞭を振り下ろした。
「ひぃーっ!」
2発、3発、4発、5発・・・ 容赦のない、力いっぱいの鞭の雨が裕美子を襲う。
「ひぃっ はぁっ! イタっ・・ あふっ・・」
意味不明な悲鳴を、それでも隣家を気にしてか必死にこらえながら鞭の洗礼を受ける裕美子。尻、大腿、腹、乳房・・・裕美子の色白の肌に次々と赤い鞭痕が増えて行く。鞭から逃げるようなしぐさなどはもちろん、両手を頭の後ろに組んだ姿勢を崩すことすら許されない。
「奴隷の身分を思い知れ。俺のために耐えろ」
びしっ ばしっ どすっ
「あんっ! うぐっ あぁっ」
打たれる場所によって微妙に変わる鞭音に裕美子の悲鳴が重なる。50発も打ったところで俺は一旦鞭をとめた。嗚咽している裕美子の髪を掴んで、こちらに顔を向けさせる。普段清楚な顔はもう、あふれる涙と鼻水でぐちゃぐちゃだ。
「俺の奴隷になるとはこういうことだ。ようく心と身体で自覚しろ。それとももう奴隷をやめるか? え? 裕美子」
俺の言葉に、裕美子は強くかぶりを振る。
「ど・・・奴隷で・・い、いさせてください、ご主人様。そばに・・おいてください」
「もっと鞭がほしいんだな」
「・・はぃ。鞭を・・鞭をもっとください・・」
なかなか良い覚悟だ。こうでなければ俺の奴隷ではいられない。
この日、初日にもかかわらず、裕美子への鞭は200発を超えた。身体中にみみず腫れの走った奴隷の素肌ほど、美しいものはない。明け方、激しかった調教に気絶しているかのように床で眠っている裕美子をベッドの上から見ながら、俺はそんなことを思っていた。
「はぃ・・」
裕美子は不安げに言われた姿勢を取る。俺は自分がつけていた巾広のベルトを腰から抜いた。始めからそのつもりで締めてきた、鞭代わりにちょうど良い革製のものだ。
「これを鞭にして今からお前の全身を打つ。声を出すと隣に聞こえるぞ。歯を食いしばって耐えろ」
「・・・は・・・はぃ・・」
裕美子は怯えた目で思わず後ずさりする。
「誰が動いていいと言った! それでも奴隷のつもりか。こっちに来てちゃんと立て。どうか鞭をくださいと言うんだ」
「は、はい! 申し訳ありません。ご主人様、どうか裕美子に鞭をくだ・・」
びしーっ! 最後まで言い終わらないうちに、俺は裕美子の尻に初めての鞭を振り下ろした。
「ひぃーっ!」
2発、3発、4発、5発・・・ 容赦のない、力いっぱいの鞭の雨が裕美子を襲う。
「ひぃっ はぁっ! イタっ・・ あふっ・・」
意味不明な悲鳴を、それでも隣家を気にしてか必死にこらえながら鞭の洗礼を受ける裕美子。尻、大腿、腹、乳房・・・裕美子の色白の肌に次々と赤い鞭痕が増えて行く。鞭から逃げるようなしぐさなどはもちろん、両手を頭の後ろに組んだ姿勢を崩すことすら許されない。
「奴隷の身分を思い知れ。俺のために耐えろ」
びしっ ばしっ どすっ
「あんっ! うぐっ あぁっ」
打たれる場所によって微妙に変わる鞭音に裕美子の悲鳴が重なる。50発も打ったところで俺は一旦鞭をとめた。嗚咽している裕美子の髪を掴んで、こちらに顔を向けさせる。普段清楚な顔はもう、あふれる涙と鼻水でぐちゃぐちゃだ。
「俺の奴隷になるとはこういうことだ。ようく心と身体で自覚しろ。それとももう奴隷をやめるか? え? 裕美子」
俺の言葉に、裕美子は強くかぶりを振る。
「ど・・・奴隷で・・い、いさせてください、ご主人様。そばに・・おいてください」
「もっと鞭がほしいんだな」
「・・はぃ。鞭を・・鞭をもっとください・・」
なかなか良い覚悟だ。こうでなければ俺の奴隷ではいられない。
この日、初日にもかかわらず、裕美子への鞭は200発を超えた。身体中にみみず腫れの走った奴隷の素肌ほど、美しいものはない。明け方、激しかった調教に気絶しているかのように床で眠っている裕美子をベッドの上から見ながら、俺はそんなことを思っていた。