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花の踊り子
第1章 LIVE
LIVE当日、土曜日だったため、半日で仕事が終わった花はLIVE会場の最寄りの駅でユキと待ち合わせしていた。
「花〜!」
いつものように明るい声で呼ばれて振り向くと、ユキがこっちに駆け寄ってくるところだった。
「ユキ〜! 元気だった〜? ご飯食べた?LIVEの前に何か食べとく?」
「何も食べてない! 早くご飯食べて、とりあえずLIVEグッズ買うんでしょ?どこで食べようか 」
2人はとりあえず近くのカフェで食事する事にした。
「それにしても、花がずっと大好きだった◯◯ちゃんのLIVEに行けるとは、楽しみだな!やっぱ生はめっちゃ可愛いんだろうね!」
「私も実はLIVEに行くのは初めてでさ、超楽しみ!あ〜ドキドキしてきたよ〜!
もうね、顔が可愛いのはもちろんなんだけど、ダンスがめちゃくちゃカッコいいからね!」
「うんうん、ダンスとかあんまり詳しくないけど、楽しみにしてる!
ところで、優くんとはどうなの?単身赴任しちゃったんでしょ?」
「そうだよ〜! 結婚したのに独身みたいな生活してるよ!まぁ、楽といえば楽だけどね」
「まさか新婚早々単身赴任するとはね。でもま、今日の楽しみがあるから!」
「だねだね!そのために今日まで仕事頑張ってきたんだから!」
2人はとりあえずカフェでの食事を終え、LIVEグッズを買いに行く事にした。
「わー!もう並んでるよ!まだ販売開始30分前なのに!」
「どうしよう…グッズ全部欲しいかも…!」
「…大丈夫。買い過ぎてたら私が止めてあげるよ。笑」
そうこう話しているうちに、あっという間に順番が回ってきて、どうにか絞り込んだ幾つかのグッズを大切に胸に抱き、LIVE会場へと足を踏み入れたのだった。
「つ…ついに生◯◯ちゃんのLIVEが生で見れる…!」
花がブツブツ言っていると、
「ほらほら落ち着いて! えーと、席はあっちの方かな。」
2人の席は、なんとアリーナ席の、しかも前から7列目という、良席だった。
「ヤバイ!めっちゃ近い!」
「楽しみすぎる〜!」
あっという間に時間は過ぎ、LIVE開演の時間…
これから思いがけず始まる私の秘密の時間も…ここから始まるのだった。
「花〜!」
いつものように明るい声で呼ばれて振り向くと、ユキがこっちに駆け寄ってくるところだった。
「ユキ〜! 元気だった〜? ご飯食べた?LIVEの前に何か食べとく?」
「何も食べてない! 早くご飯食べて、とりあえずLIVEグッズ買うんでしょ?どこで食べようか 」
2人はとりあえず近くのカフェで食事する事にした。
「それにしても、花がずっと大好きだった◯◯ちゃんのLIVEに行けるとは、楽しみだな!やっぱ生はめっちゃ可愛いんだろうね!」
「私も実はLIVEに行くのは初めてでさ、超楽しみ!あ〜ドキドキしてきたよ〜!
もうね、顔が可愛いのはもちろんなんだけど、ダンスがめちゃくちゃカッコいいからね!」
「うんうん、ダンスとかあんまり詳しくないけど、楽しみにしてる!
ところで、優くんとはどうなの?単身赴任しちゃったんでしょ?」
「そうだよ〜! 結婚したのに独身みたいな生活してるよ!まぁ、楽といえば楽だけどね」
「まさか新婚早々単身赴任するとはね。でもま、今日の楽しみがあるから!」
「だねだね!そのために今日まで仕事頑張ってきたんだから!」
2人はとりあえずカフェでの食事を終え、LIVEグッズを買いに行く事にした。
「わー!もう並んでるよ!まだ販売開始30分前なのに!」
「どうしよう…グッズ全部欲しいかも…!」
「…大丈夫。買い過ぎてたら私が止めてあげるよ。笑」
そうこう話しているうちに、あっという間に順番が回ってきて、どうにか絞り込んだ幾つかのグッズを大切に胸に抱き、LIVE会場へと足を踏み入れたのだった。
「つ…ついに生◯◯ちゃんのLIVEが生で見れる…!」
花がブツブツ言っていると、
「ほらほら落ち着いて! えーと、席はあっちの方かな。」
2人の席は、なんとアリーナ席の、しかも前から7列目という、良席だった。
「ヤバイ!めっちゃ近い!」
「楽しみすぎる〜!」
あっという間に時間は過ぎ、LIVE開演の時間…
これから思いがけず始まる私の秘密の時間も…ここから始まるのだった。