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おれは手芸部
第1章 おれは手芸部
「なぁ、ソンギ」
「なに?」
「ナなぁ・・・。もし今度誰か好きになったりしたら。ウテオッパのことキッパリ忘れることが出来る日が来たらな?こういうフェルトのマスコットっていうんか、お守りって言うんか、そういうんじゃなくて、もっと実用的な・・・そうや。どんだけオンマが弁当にキムチぶっ込んできても口臭を気にせんで済むようにマスクとか縫ってあげれるような、そういう子を好きになりたいねん」
「は?マジで?じゃあチョーゴに転校せなあかんやん。この学校日本人ばっかやから弁当にキムチぶっ込む親を持つ子とかおれへんて」
「わからんで?あはは」
「あははははは・・」








 ソンギの言葉だけは、ナにとって。








「・・・・・・・ってそれってもしかして俺のこと!?」












 それらよりも、とくべつ。










【おしまい】
 
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