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おれは手芸部
第1章 おれは手芸部
 べつに手芸が好きとかってわけじゃないけど。
 そうじゃないけど。

 でも今になって、したくなったっていうんかな。
 ウテオッパのために。 



 こっちこっちー!
 はよせぇって!
 ○×△シマッス!




 青春がきらきら光っている。
 グラウンドから聞こえる日本語が光っている。



 裁縫箱からケースを取り出して、下の段に入っていたフェルトを取り出す。
 いまどき小学生でも作らんような、フェルトのマスコット。
 マスコットっていうか、お守り。
 


 ウテオッパがユファオンニに作ってもらったとかいう、アレに近いかたち。



 ラグビーボールを蹴る死に損ないのゾンビみたいな、アレに近いかたちの・・・。



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