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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第12章 血と汗と涙と青春の特訓の日々
「勇人君――?」
茜は気が付いて居ないのか、叫んだ僕を見て目を丸くした。
ジャムがニヤリと笑った瞬間、奴の姿は消えて、喉に異物感が……
この感覚はまさか……
そう、そのまさかだった。
あの悪夢の朝礼でジャムが僕の喉から無理矢理体内に侵入したアレだ――!
ジャムが、目にも止まらぬ早さで僕の口の中へ、喉から食道を進み、それから胃の中へ――!
「ううえおえうおお」
目を白黒させて、呻いて僕は卒倒した。
「勇人くん――!」
「ジミー!?
どうした!?」
皆がざわついているのが聞こえる。
僕は、ジャムに身体を乗っ取られた様だ。
自分の意思で身体を動かせない。
僕は、意識が混濁した状態で夢を見ている様な感覚だった。
ぐるぐるに縛られている僕は大きな船に乗っていて、ジャムが舵を取り船を操作しているのを見ている、という夢だ。
ジャムの頭が180度回転し、僕を見てニターと笑った。
『ハヤト。
お前は今から三分間、
“ハイパー勇人Z”
にナルゾ』
「な……んだよそれはっ!?てか、縄を解け――!」
『フフフ。
今二ワカル。今二ワカル……』
ジャムがそう言った時、世界が緑の光に包まれて、僕は完全に意識を失った。

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