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繋がれた鎖
第3章 仮面
家の主でnightと名乗った男もガウンを取るとゆっくり咲に近づいてくる

ニヤニヤして…キモい!!
来ないでよー!

「咲ちゃんは勝ち気だね~」

睨んだ目に気がついたのだろう

nightはサイドテーブルに置いてあったコップの水を含むと
咲に何かカプセルを含ませて
口づけして水を流し込んだ

鼻をつままれて、口を唇で塞がれると
苦しくて
つい口にあったカプセルを飲んでしまった

そのままキスをしてきたnightの唇を噛んだ!

「こいつっ!!」

バシイイィィィ―――ン!!!!!!

咲の頬に平手打ちがとんだ

nightの唇が少し切れて血が滲んでいた

手の甲で拭うと

「ニヤ…調教のしがいがあるな」

見上げるとnightはもう笑ってなかった

凄みのある瞳で咲を見下ろしていた

「すぐ気持ちよくしてやるよ」

nightが目で合図すると何人かの男達が近づいて
咲の身体にベタベタ触り、スルスルとなで回してくる

いやぁあああ――っ!!

やめてぇっ!!触んないでよ!!

nightは後ろにさがって冷静に見据えている

身体に男達の手がザワザワとはい回る

びくんっ!!

なに?急に…身体が熱い
身体が変だ…

さっきのカプセル!?

うぅ…なんなのよこれ!?
アソコがムズムズして…たまんない

変だよ…嫌だ…こんなの
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