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第8章 魔性の女に貢ぐ男たち Ⅱ

春日君は夢中になってクリをしゃぶり続けた。ちょっと乱暴でもあり、単調でもあり、やはりそのクンニは拙なかった。でも私を感じさせるには充分だった。

｢あはぁぁん…気持ちいぃ…もっと、下のほうも舐めてぇぇ…。｣

今度は、小淫唇を舐め、吸った。

｢愛姫さんのお露…お湯と違って、さらさらした感じ…味も違う…。指…入れてもいいですか…？｣

｢優しく入れて、奥を摩って、優しくね…。｣

春日君はゆっくりと指先を膣口から挿入した。中でもゆっくり掻き回す。やっぱり、指遣いも単調で、拙さを感じる。

｢あぁぁん…そう…ゆっくり…ゆっくり動かしてぇ…あはぁん…そう優しく…。そして、クリも舐めてぇ…。｣

私は、指入れと同時にクンニも要求した。再びクリにしゃぶりつく春日君。

(やっぱりまだ、舌先で転がしたり、指でマッサージしたり、緩急をつけてクンニしたり、膣の中でＧスポットを探って刺激したりは無理かなぁ…。)

私は、クンニしながら、私の膝を握っている、春日君の手を乳房に導いた。彼は思い出したように乳房を揉み始めた。

｢あはぁぁぁん…そう…だんだん気持ちよくなってきたぁ…あはぁん。春日君のそろそろちょうだいっ…太いくて、大きいの欲しくなってきちゃったぁぁん…。｣

春日君は立ち上がり、コンドームのパッケージを破り、装着すると、そのまま開脚した私の間に腰を入れて、挿入しようとした。

｢あんっ、それじゃ、上手くはいらないょっ…ここじゃ滑っちゃう。私、後ろ向きになるから、後ろからねっ。｣

｢あっ、はい…。｣

私は浅いバスタブにお尻を突き出して、四つん這いになった。そこに、膝立ちした春日君がペニ棒を大淫唇に宛がい、小淫唇と膣口を探っている。

私は、お股の間から手を差し延べて、膣口に亀頭を宛がい、

｢ここ…ゆっくり入れてね。｣

春日君がゆっくり腰を押し出して、挿入した。

｢あぁぁん…入ってるぅ…入ってるよぅ…。｣

春日君がゆっくりピストンを始めた。

｢あっ、はあぁん、すごい、すごい大きいっ…。あんっ…。｣