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愛姫のあぶない投資性活
第8章 魔性の女に貢ぐ男たち Ⅱ
「ピチャピチャ…ゴックン!」
私はわざと音を立ててと飲み込んでみせた。
今まで私と関係を持った男性は、自分のザーメンを飲み込む女を目の前にして、嫌悪感を持つどころか、より牡的な支配欲を満足させた。春日君も例外なく、私の予想どおりの反応をした。
「なんか変だけど…ありがとうございます…。ゴックンしてくれて…。」
「春日君のだからできるんだよっ!」
「ちょっと、うがいしてくるねっ!」
(こんなこと平気でできるようになるなんて…自分でも信じられない…。慣れって本当に恐ろしい…。)
私は洗面所でアメニティーの口臭デオドラントのマウスウオッシュでうがいをする自分の姿を見て人間の行為の奥深さを感じた。
うがいを済ませ、そそくさとベッドに戻ると、春日君がベッドシーツを大きく開けて私を迎え入れてくれた。
私は彼の首筋に額を寄せ、脚を絡めて彼に甘えた。彼も私の肩に腕を回して抱いてくれた。
ベッドサイドのパネルの液晶時計が午前2半時を示していた。
私たちは、その日付の変わった未明、さらにもう一度SEXをした。4回目は流石の春日君でも、コンドームから逆流しない程の少ない量しか射精しなかった。でも彼は充分満足していたようだった。
また二人とも、お互いに相手が寝入ったのを認識しないうちに、各々が、爆睡していたようだ。私のスマホのアラームで、午前6時半に起こされて、ゆっくりとチェックアウトの準備をして、人気の少ない早朝の街に出た。
梅雨の最中の曇天に響く、烏の泣き声が、なんとなく日曜日を台なしにしていまう、虚しさを感じさせた。
私たちは、ターミナル駅の前で朝食を摂らずに別れた。
私はとにかく、一寝入りして頭をはっきりさせてから、春日君の提供してくれた資料が見たかった。
それは私に、確実な収益をもたらしてくれる資料に違いなかった。
私はわざと音を立ててと飲み込んでみせた。
今まで私と関係を持った男性は、自分のザーメンを飲み込む女を目の前にして、嫌悪感を持つどころか、より牡的な支配欲を満足させた。春日君も例外なく、私の予想どおりの反応をした。
「なんか変だけど…ありがとうございます…。ゴックンしてくれて…。」
「春日君のだからできるんだよっ!」
「ちょっと、うがいしてくるねっ!」
(こんなこと平気でできるようになるなんて…自分でも信じられない…。慣れって本当に恐ろしい…。)
私は洗面所でアメニティーの口臭デオドラントのマウスウオッシュでうがいをする自分の姿を見て人間の行為の奥深さを感じた。
うがいを済ませ、そそくさとベッドに戻ると、春日君がベッドシーツを大きく開けて私を迎え入れてくれた。
私は彼の首筋に額を寄せ、脚を絡めて彼に甘えた。彼も私の肩に腕を回して抱いてくれた。
ベッドサイドのパネルの液晶時計が午前2半時を示していた。
私たちは、その日付の変わった未明、さらにもう一度SEXをした。4回目は流石の春日君でも、コンドームから逆流しない程の少ない量しか射精しなかった。でも彼は充分満足していたようだった。
また二人とも、お互いに相手が寝入ったのを認識しないうちに、各々が、爆睡していたようだ。私のスマホのアラームで、午前6時半に起こされて、ゆっくりとチェックアウトの準備をして、人気の少ない早朝の街に出た。
梅雨の最中の曇天に響く、烏の泣き声が、なんとなく日曜日を台なしにしていまう、虚しさを感じさせた。
私たちは、ターミナル駅の前で朝食を摂らずに別れた。
私はとにかく、一寝入りして頭をはっきりさせてから、春日君の提供してくれた資料が見たかった。
それは私に、確実な収益をもたらしてくれる資料に違いなかった。