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愛姫のあぶない投資性活
第10章 束の間の息抜き〜避暑地の温泉旅行〜
東北の夏は、やはり東京の夏とは違った。いくらフェーン現象で、太平洋側より気温が高くなる日本海側といっても、あのむせ返るようなヒートアイランドではない。午後の陽の傾いた日本海には爽やかな風が靡いていた。
私たちは、ちょうどよい時間に、海に面した、眺望の素晴らしいホテルにチェックインした。そして、清楚な客室係の女性が私たちの荷物を持って、最高の部屋に案内してくれた。さらにもう一人の客室係の女性は、私がフロントで受付の際に選んだ、女性客専用の浴衣を、浴衣盆に載せて運んで来てくれた。
案内された部屋は、純和風の広い和室に、襖を隔ててツインのベッドルームがあった。和室の板の間の向こうには、ガラス一枚隔ててバルコニーとプライベート露天風呂がある。
その清楚な、私と同世代の客室係の女性は、部屋の仕様、最上階にある大浴場の行き方、非常口の場所、夕食の場所などを案内して、「…ではごゆっくりお寛ぎください。」と丁寧に挨拶をして部屋を去った。
私たちは、一目散に、バルコニーに出た。広い板の間に、檜木造りの湯舟が置かれ、温泉が掛け流されていた。真竹の低い垣根の向こうはすぐ砂浜で、波の音が心地好く響いて来る。そしてその向こうには、雄大な日本海が広がっていた。日没にはまだ早い。
「すごいねーっ!どうする?ここはシャワーはないんだって。大浴場に行ってから、ここで夕日を眺める?タイミングを逃さないようにしないとね。それからゆっくり夕食だねっ!」
「さっき、係の人もそう言ってましたね。僕たち、天候に恵まれて運がいいって!今、先に入りませんか?それから大浴場でもいいし。」
「そうね。もうすぐ、陽が沈んでくるから、ゆっくり入って待ってようか?ところで春日君、アレ持って来た?」
「アレって?何ですか?」
「アレって…『極厚』よ。別に『極厚』じゃなくてもいいけど、二人っきりで入れるプライベート露天風呂よっ!したくなっちゃうでしょ?」
「あぁ…はい。持って来ましたよ。出しておきますか?」
「ここ、後でお布団敷きにくる訳じゃないから、出しておいても見られないから、恥ずかしくないし…。コンドーム用意して入っちゃおうっ!」
「じゃあ、僕がバスタオルを出しましょう。」
私たちは、ちょうどよい時間に、海に面した、眺望の素晴らしいホテルにチェックインした。そして、清楚な客室係の女性が私たちの荷物を持って、最高の部屋に案内してくれた。さらにもう一人の客室係の女性は、私がフロントで受付の際に選んだ、女性客専用の浴衣を、浴衣盆に載せて運んで来てくれた。
案内された部屋は、純和風の広い和室に、襖を隔ててツインのベッドルームがあった。和室の板の間の向こうには、ガラス一枚隔ててバルコニーとプライベート露天風呂がある。
その清楚な、私と同世代の客室係の女性は、部屋の仕様、最上階にある大浴場の行き方、非常口の場所、夕食の場所などを案内して、「…ではごゆっくりお寛ぎください。」と丁寧に挨拶をして部屋を去った。
私たちは、一目散に、バルコニーに出た。広い板の間に、檜木造りの湯舟が置かれ、温泉が掛け流されていた。真竹の低い垣根の向こうはすぐ砂浜で、波の音が心地好く響いて来る。そしてその向こうには、雄大な日本海が広がっていた。日没にはまだ早い。
「すごいねーっ!どうする?ここはシャワーはないんだって。大浴場に行ってから、ここで夕日を眺める?タイミングを逃さないようにしないとね。それからゆっくり夕食だねっ!」
「さっき、係の人もそう言ってましたね。僕たち、天候に恵まれて運がいいって!今、先に入りませんか?それから大浴場でもいいし。」
「そうね。もうすぐ、陽が沈んでくるから、ゆっくり入って待ってようか?ところで春日君、アレ持って来た?」
「アレって?何ですか?」
「アレって…『極厚』よ。別に『極厚』じゃなくてもいいけど、二人っきりで入れるプライベート露天風呂よっ!したくなっちゃうでしょ?」
「あぁ…はい。持って来ましたよ。出しておきますか?」
「ここ、後でお布団敷きにくる訳じゃないから、出しておいても見られないから、恥ずかしくないし…。コンドーム用意して入っちゃおうっ!」
「じゃあ、僕がバスタオルを出しましょう。」