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愛姫のあぶない投資性活
第10章 束の間の息抜き〜避暑地の温泉旅行〜
私たちは横になって全裸のまま、ベッドカバーの上で何度かフレンチキスを交わして、さらにSEXの余韻に浸っていた。

私の下腹部に、力を失ったペニスとザーメンの溜まったコンドームの先がヒンヤリと触れた。

私は春日君のタマ袋に手を遣り、軽くマッサージしながら、コンドームの先に触れてみた。

「また、たくさん出ちゃったみたいね?先の重さで外れちゃいそう…。」

「ちょっとティッシュペーパー持って来ますね。」

春日君が、薄暗がりの中、和室からティッシュペーパーをボックスカバーごと持って来て、コンドームを抜いて包み、ごみ箱に棄て、私にも数枚重ねて渡してくれた。私も自分の淫蜜と春日君の唾液で汚れた、お股を拭いて棄てた。

「後でコンドームを包んで棄てたティッシュは、レジ袋に入れて棄てておかないと、ここ、ラブホじゃないから恥ずかしいよね。」

「そうですね。後でそうしますね…。…愛姫さん、汗かいちゃったし、また露天風呂にさっと入りませんか?バルコニーは篝火のような照明もあるし…。」

「そうね。でも風邪ひいちゃうから、もう露天風呂でのエッチは我慢してね。」

「あっ、はい。大丈夫ですよ。さっきのコンドームも拾って棄てないと…。」

私は夕食まえに露天風呂でSEXした時に使ったコンドームを板の間に置きっぱなしだったのを思い出した。

私たちは、篝火のようなガーデンライトの燈ったプライベート露天風呂で、微かな星空の下、ゆっくり温泉に浸かって、疲れを癒した。

夏とは言え、夜風は露出した肌を冷やしたので、充分に温泉で身体を温め、早々に浴衣を着直し、私たちはまたベッドに戻った。私も春日君も下着は着けなかった。

「シングルだけど、一緒にお布団に入る?」

「いいんですか?」

「だって別々のベッドじゃ、寂しいもん。私…春日君と一緒にいたい…。」

私たちは、一つのベッドに一緒になって潜り込んだ。乾燥したシーツと、夏用の羽毛布団。そして春日君の温もりが、私の身体も心も癒してくれた。

私たちはまた、何回かフレンチキスを交わした。

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