この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛姫のあぶない投資性活
第11章 コスプレSEXに耽溺 Ⅱ
週末に温泉旅行でリフレッシュした私だったが、そんな余暇も束の間で、週明けからはまた、真剣勝負のデイトレードが始まった。午場が終了して、市場が閉まると、出来高を確認して、翌日に向けてシュミレーションをしてみる。マーケットは生き物でシュミレーション通りにいく訳ではないが、これは安心感を得て、睡眠不足にならないようにするための、一種の気休めのようなものだった。

火曜日、一日のトレードを終えてまずまずの成果に満足して、コーヒーをすすりながら、日経CS放送を見ていると、珍しく麻木さんから、電話があった。いつもメールでやり取りしてるのに、何かあったのかな?と思いながら、スマホを通話モードにした。

「もしもし、麻木だけど、愛姫ちゃん、今、電話、大丈夫?」

「別に、もうマーケットは閉まったから大丈夫よ。何かあったの?」

「いや、まだ仕事中でさ、メールしている時間もなくて、電話したんだけど、愛姫ちゃん、明日こそ、午後どう。こっちから何回も約束してはキャンセルしちゃって、なにか穴埋めのお詫びもしたいしさぁ。」

「また当日キャンセルは嫌よ。私だって、午後もトレードしてるんだからぁ。麻木さんと逢う時は、午後中断してるのよぉ。」

「ごめん、ごめん。だから愛姫ちゃんには出費させないようにしてるじゃん。出資の方も増額考えてもいいから。他にまた買物してもいいしさぁ。明日なら大丈夫なんだ。確実だから。ねっ!」

「でも明日は、アレ着けてよねぇ。解ってる?」

「えっ?何着けるって?」」

「明日はナ・マ・はダメってことっ!ちゃんとヒ・ニ・ンしてねっ!」

「あぁ、そのこと?大丈夫解ってるよ。ちゃんとするから。じゃいつものように会社で待ってるから。よろしくねっ。」

慌ただしく電話を切られて、半ば一方的に約束をさせられた訳だが、大切な出資者である麻木さんからのお誘いを断ったり、無視したりはできなかった。

(麻木さんとのデートは断れない…仕方ないなぁ…関係悪くしたくないし…。麻木さんに抱かれるのも久しぶりでちょっと嬉しいし…。)

私はチラッと春日君のことが頭をよぎったが、すぐに割り切って考えた。

(麻木さんとは、春日君と知り合う前から大人の関係だし、接待みたいなもの…。)
/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ