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愛姫のあぶない投資性活
第11章 コスプレSEXに耽溺 Ⅱ
週末に温泉旅行でリフレッシュした私だったが、そんな余暇も束の間で、週明けからはまた、真剣勝負のデイトレードが始まった。午場が終了して、市場が閉まると、出来高を確認して、翌日に向けてシュミレーションをしてみる。マーケットは生き物でシュミレーション通りにいく訳ではないが、これは安心感を得て、睡眠不足にならないようにするための、一種の気休めのようなものだった。
火曜日、一日のトレードを終えてまずまずの成果に満足して、コーヒーをすすりながら、日経CS放送を見ていると、珍しく麻木さんから、電話があった。いつもメールでやり取りしてるのに、何かあったのかな?と思いながら、スマホを通話モードにした。
「もしもし、麻木だけど、愛姫ちゃん、今、電話、大丈夫?」
「別に、もうマーケットは閉まったから大丈夫よ。何かあったの?」
「いや、まだ仕事中でさ、メールしている時間もなくて、電話したんだけど、愛姫ちゃん、明日こそ、午後どう。こっちから何回も約束してはキャンセルしちゃって、なにか穴埋めのお詫びもしたいしさぁ。」
「また当日キャンセルは嫌よ。私だって、午後もトレードしてるんだからぁ。麻木さんと逢う時は、午後中断してるのよぉ。」
「ごめん、ごめん。だから愛姫ちゃんには出費させないようにしてるじゃん。出資の方も増額考えてもいいから。他にまた買物してもいいしさぁ。明日なら大丈夫なんだ。確実だから。ねっ!」
「でも明日は、アレ着けてよねぇ。解ってる?」
「えっ?何着けるって?」」
「明日はナ・マ・はダメってことっ!ちゃんとヒ・ニ・ンしてねっ!」
「あぁ、そのこと?大丈夫解ってるよ。ちゃんとするから。じゃいつものように会社で待ってるから。よろしくねっ。」
慌ただしく電話を切られて、半ば一方的に約束をさせられた訳だが、大切な出資者である麻木さんからのお誘いを断ったり、無視したりはできなかった。
(麻木さんとのデートは断れない…仕方ないなぁ…関係悪くしたくないし…。麻木さんに抱かれるのも久しぶりでちょっと嬉しいし…。)
私はチラッと春日君のことが頭をよぎったが、すぐに割り切って考えた。
(麻木さんとは、春日君と知り合う前から大人の関係だし、接待みたいなもの…。)
火曜日、一日のトレードを終えてまずまずの成果に満足して、コーヒーをすすりながら、日経CS放送を見ていると、珍しく麻木さんから、電話があった。いつもメールでやり取りしてるのに、何かあったのかな?と思いながら、スマホを通話モードにした。
「もしもし、麻木だけど、愛姫ちゃん、今、電話、大丈夫?」
「別に、もうマーケットは閉まったから大丈夫よ。何かあったの?」
「いや、まだ仕事中でさ、メールしている時間もなくて、電話したんだけど、愛姫ちゃん、明日こそ、午後どう。こっちから何回も約束してはキャンセルしちゃって、なにか穴埋めのお詫びもしたいしさぁ。」
「また当日キャンセルは嫌よ。私だって、午後もトレードしてるんだからぁ。麻木さんと逢う時は、午後中断してるのよぉ。」
「ごめん、ごめん。だから愛姫ちゃんには出費させないようにしてるじゃん。出資の方も増額考えてもいいから。他にまた買物してもいいしさぁ。明日なら大丈夫なんだ。確実だから。ねっ!」
「でも明日は、アレ着けてよねぇ。解ってる?」
「えっ?何着けるって?」」
「明日はナ・マ・はダメってことっ!ちゃんとヒ・ニ・ンしてねっ!」
「あぁ、そのこと?大丈夫解ってるよ。ちゃんとするから。じゃいつものように会社で待ってるから。よろしくねっ。」
慌ただしく電話を切られて、半ば一方的に約束をさせられた訳だが、大切な出資者である麻木さんからのお誘いを断ったり、無視したりはできなかった。
(麻木さんとのデートは断れない…仕方ないなぁ…関係悪くしたくないし…。麻木さんに抱かれるのも久しぶりでちょっと嬉しいし…。)
私はチラッと春日君のことが頭をよぎったが、すぐに割り切って考えた。
(麻木さんとは、春日君と知り合う前から大人の関係だし、接待みたいなもの…。)