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愛姫のあぶない投資性活
第11章 コスプレSEXに耽溺 Ⅱ
私は麻木さんに寄り添いながら、さっき麻木さんが置いた、タブレットをベッドサイドから取り出して、レンタルコスチュームのタグを開いた。とりあえず学園系は飛ばして、ナース服とCA制服を見せて、提案してみた。

「ねぇ、麻木さんっ。疲れてるでしょ?ちょっと看護師さんに癒されてみない?またはCAと戯れちゃうとか?」

「そうだねぇ。優しい看護師さんって、好きになっちゃいそうだね。入院したことなんてないから実感は湧かないけど…。」

「CAは?CAのストッキング破ってみちゃうとか?」

「そのCA制服のミニワンピってさ、なんかエステティシャンみたいだね。CA制服って、Yシャツにタイトスカートにスカーフ、それにブレザーだよね。サービスの時はエプロンだし、ちょっと、違和感あるなぁ。」

確かに、CA制服になっているコスチュームはどちらかと言えば、エステティシャンのような、ワンピースだった。それにサテン生地でなんとなく、ペラペラで安っぽい。スカーフも細いネクタイのような感じだった。これにストッキングは似合わない。

「じゃあ、私がナースになって、麻木さんを看護しちゃうね。オーダーって、ここタッチするの?それから白のストッキングは購入しちゃうね!いい?」

「愛姫ちゃん、それは僕がやるよ、ちょっと貸して。」

麻木さんはナース服をオーダーして、白ストッキングを購入した。オーダーは通ったようだ。麻木さんは、タブレットをベッドサイドに置くと、また枕の上で両手を組み、頭を乗せて、ぼんやり天蓋ベッドのレースカーテンを眺めていた。

(やっぱりお疲れだなぁ…。今日はもう、麻木さんSEXできないかも…。とにかく、少しは元気出してもらってから帰りたいなぁ…。このままチェックアウトじゃ、私に欲求不満が残っちゃう…。)

私はたった1回のSEXでは我慢できない身体なっていた。以前はこんなに貪欲じゃなかったのに、今まで燻っていて見えなかった自分の変化と、自分から身体がSEXを求めるという、性の貪欲さが生まれている自分に気づいた時だった。
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