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愛姫のあぶない投資性活
第12章 第三の男現わる〜そしてSM入門へ〜
(ついに来たっ…この質問!あの時は完全に麻木さんのミステイク。麻木さんはスーツでも、Yシャツ、ネクタイ、作業服でもなく、完全にオフの私服だったし、社員がいるのに私服の私を呼び出して。それに嘘のつき方に慣れていないせいか、すごく稚拙な嘘で、もう村中さんにバレバレじゃないっ!どう見ても、あの場面はこれからデートするってスティエーションにしか見えなかっただろうなぁ…。)
私はここをどうしのげばいいのか。コーヒーを一口飲む、1〜2秒で対応しなければならなかった。麻木さんの立場も保全しないといけないし、私と麻木さんの関係も知られたくない。私の頭の中でグルグルと嘘言の単語が駆け回った。
「あの時は、私、実家に用があって、その日の売買はお休みしてたんです。それで、麻木さんの会社に近いから、個人の設計デザイン事務所から、デザインも設計も施工もする会社を立ち上げて1度しか、お邪魔してなかったし、久しぶりにちょっとお話したくなってお邪魔したんです。その後、ランチをご馳走になったんですよ。それから麻木さんは、退社した私の起業を知って、お祝いに自腹で出資してくれたから。つまり私の投資の運用資金を出してくれたんですね。だから今は、出資者兼投資家の麻木さんと、ファンドマネージャーの私という関係ですね。」
「そうだったんですかぁ。なんか、社長が綺麗でスタイルのいいお嬢さん…っていうか女性を呼び出して、彼女みたいにして連れて行ったから…。しかも、はっきり言って、すごい歳の差じゃないですか!だから凄く羨ましいと思ったし、白石さんが綺麗で、ちょっと社長に嫉妬したかなぁ。それで失礼ですけど、こんなこと聞いちゃって、すみませんでした。」
「多分、麻木さんあの時、村中さんに仕事任せて、申し訳なくてあんな嘘ついたんだと思いますよ。彼多分ほとんど数ヶ月休み無しでしょう?」
「そうですね…社長が1番働いてますねぇ。」
(なんとかこの場は乗り切ったし、麻木さんのフォローもできた。後でばれるかもしれないけど、村中さんがそこまで追及するとは思えないし、とりあえずよかったぁ…。麻木さんと私の関係って、ちょっと生々しいもんね…。)
私はここをどうしのげばいいのか。コーヒーを一口飲む、1〜2秒で対応しなければならなかった。麻木さんの立場も保全しないといけないし、私と麻木さんの関係も知られたくない。私の頭の中でグルグルと嘘言の単語が駆け回った。
「あの時は、私、実家に用があって、その日の売買はお休みしてたんです。それで、麻木さんの会社に近いから、個人の設計デザイン事務所から、デザインも設計も施工もする会社を立ち上げて1度しか、お邪魔してなかったし、久しぶりにちょっとお話したくなってお邪魔したんです。その後、ランチをご馳走になったんですよ。それから麻木さんは、退社した私の起業を知って、お祝いに自腹で出資してくれたから。つまり私の投資の運用資金を出してくれたんですね。だから今は、出資者兼投資家の麻木さんと、ファンドマネージャーの私という関係ですね。」
「そうだったんですかぁ。なんか、社長が綺麗でスタイルのいいお嬢さん…っていうか女性を呼び出して、彼女みたいにして連れて行ったから…。しかも、はっきり言って、すごい歳の差じゃないですか!だから凄く羨ましいと思ったし、白石さんが綺麗で、ちょっと社長に嫉妬したかなぁ。それで失礼ですけど、こんなこと聞いちゃって、すみませんでした。」
「多分、麻木さんあの時、村中さんに仕事任せて、申し訳なくてあんな嘘ついたんだと思いますよ。彼多分ほとんど数ヶ月休み無しでしょう?」
「そうですね…社長が1番働いてますねぇ。」
(なんとかこの場は乗り切ったし、麻木さんのフォローもできた。後でばれるかもしれないけど、村中さんがそこまで追及するとは思えないし、とりあえずよかったぁ…。麻木さんと私の関係って、ちょっと生々しいもんね…。)