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愛姫のあぶない投資性活
第12章 第三の男現わる〜そしてSM入門へ〜
いつもラブホの部屋に入り、二人きりになって、落ち着いてきたところで、イチャイチャし出して盛り上がってしまう、麻木さんと私だったので、前回も今日もお互いに自制していた。しかし、やっぱり落ち着いてくると、ダメだった。麻木さんがクリアファイルのSMプレイのレンタル、販売コーナーを見ていた私の肩を、いきなり引き寄せキスをしてきた。私はちょっと驚いたが、いつものことなので、さらりと受け止め、キスに応じた。SMルームらしく、有線放送では、ショパンの『革命』に似た、激しいピアノ曲が流れている。

お互いの舌が絡み合う。麻木さんの手はキスと同時に、私のノースリーブワンピースの脇から胸を目指し、フレアスカートの下からお股を目指す。麻木さんがキスを止めて、囁いた。

「愛姫ちゃん、今日は生脚だね。すべすべなお肌だね。」

私の太股を上下に摩り、内股へ這わせていく。

もう片方の手は、脇からの侵入を諦め、前ボタンを外しにかかる。利き手ではないのに、三段目まであっという間に外され、ブラが露わにされる。そのブラの上から強めに揉まれた。

「あんっ、はぁん…。」

私の淫声がキスの合間に唇から漏れる。

私はすっかり上気していた。

そんな時、部屋の電話がけたたましく鳴った。

『プルル プルル プルル プルル… 』


麻木さんが慌てて淫らな行為を中断して、内扉の横の壁に取り付けられた受話器を取った。


「はい。はいそうです。…はい。…はい。…わかりました。確認して、折り返しフロントですね?…はい。…はい。…どうも。」

受話器を静かにフックした。


「何かあったの?」

「いや、レンタルしたものが、廊下にワゴンで届いているから、確認して、大丈夫ならフロントに電話してくれって。ワゴンは部屋に入れておけって…。」


麻木さんがレンタル品と購入品の入ったワゴンを転がして来た。

「これスーパーみたいだね。」


「本当っ!同じものを転用してるんじゃない?」

スーパーのレジカゴを上下に載せるワゴンというより、カートにカゴが上下に二つあり、上にはレンタル品が、下には購入品が入っていた。


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