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愛姫のあぶない投資性活
第12章 第三の男現わる〜そしてSM入門へ〜
レンタル品は、ファー付きの手錠、大型電マだった。

購入品はたくさんあった。下着類に近いのはレンタルにないから、ラブホの高値で買わされる。市価の10倍はする。この販売品が意外にもラブホの経営を支えていると聞いたことがあった。

購入品をよく見ると、亀甲縛りスーツ、ヴェネチアンアイマスク、目隠しのアイマスク、肩サスペンダータイプの赤いボディー網タイツ、赤のエナメルビキニ上下。赤のガーター網タイツ、赤のシースルーショーツ、男性物の黒のハイレグブリーフの全部で8品だった。

二人で印字された明細を見て確認する。レンタル品も購入品も全部揃っている。

麻木さんがフロントに電話して全部あったと連絡した。

「それにしても麻木さん…こんなにいっぱいレンタルしたり、買ったりしたのぉ?もったいないよぅ…。」

「いいんだよ。楽しむためにはお金がかかるの。無駄遣いする暇もないんだから。ちょうどいいのさ。」

「こんなの、ディスカウントショップのアダルトコーナーで買ったら1/10で買えるよ。多分。」

「わかった。次からDNKで見て用意するよ。今日は突然の思い付きだから…。さあお風呂入って、それから、これ使って楽しもう。」

私たちは、これをきっかけにして、それぞれがソファーに着ている物を脱いで畳んで置くと、全裸になってバスルームに向かった。
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