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愛姫のあぶない投資性活
第13章 痴女はM女もS女もおてのもの
私たちは、早々にシャワーを浴びて、身体のローションを落とし、着替えてチェックアウトの準備をした。私は髪にローションが着いてしまったので、シャンプーをして髪を乾かすのに時間がかかってしまい、麻木さんを待たせることになってしまった。

身支度を整え、購入したSMアイテムをホテルの用意したビニール袋に入れて、私が持ち帰ることになった。結局、ボディー網タイツは破ってしまったのでホテルで処分した。亀甲縛りのスーツは一番値段が高価だったし、使わなかったので、仕方なく持ち帰ることになった。

チェックアウトして、帰りの車中で、麻木さんは何度も生あくびをしていた。精神的に昂揚しているSEXの時には、脳が忘れているが、2回頑張ってSEXをしたため、今になって疲労がドッと身体にきたようだった。

「僕たち、SMまで始めちゃったね。愛姫ちゃんの感想は?」

「私はM女もS女も楽しめたよ。どちらかと言えば、麻木さんの言った通りMっ気の方が強いし、感じちゃうけど、Sも楽しめたよ。赤のエナメルビキニにガーター網タイツ履いた時には、女王様気分になって、麻木さんイジメちゃったしねぇ。麻木さんの感想は?」

「僕はね、相手が愛姫ちゃんだから、SMプレイでSEXできたと思う…。誤解しないでねっ。つまり自分のすべてをさらけ出せるってことさ。相性の問題だよね。愛姫ちゃん、コスプレだって、僕に付き合ってくれたし、今回だってそうだろ。男の欲望を理解できるって言うか、愛姫ちゃん基本的に、女の子なのに強くて、女の子らしく優しいからね。」

「それ、褒めてもらったって、捉えていいのね?」

「その通りだよ。独り身になってからさ、愛姫ちゃんがいなかったら、僕は多分寂しくなったり、性欲が抑えられなくなったら、風俗に行ってたと思うけど、多分その度に虚しい思いもしてたと思うよ。愛姫ちゃんがいて助けられてるよ。ありがとう。今日…いやもう昨日か…急に呼び出して、文句も言わずに付き合ってくれるんだもんね。感謝してるよ。」

(私は、麻木さんとセフレの関係を保つていて、素直に誘いに乗るのは、投資資金の為だとは口が滑っても言えなかった。もちろん麻木さんのことは、嫌いではない。セフレとしては相性バッチリだと、思っていた。それも私なりの愛情の一端だった。)
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