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愛姫のあぶない投資性活
第15章 極上のSEX〜お別れのお餞別〜
しばらく、春日君は私を抱いたまま、射精の余韻に浸っていたようだ。動かないまま、呼吸を鎮めている様子だった。

私は春日君との最後のSEXになるかもしれないという計算と予感から、春日君の行為を受け入れた。

次第に私の中で、春日君のペニスが収縮を始めた。

春日君がやっと上半身を起こして、ベッドサイドからティッシュペーパーを重ね取りして、二人の性器の結合部に宛てがった。そしてペニスを抜いた。

私もそこに手を伸ばし、春日君の当ててくれたティッシュペーパーをそのまま受け取った。そして身を起こした。

私は下腹部に力を入れて、ザーメンを膣内から搾りだした。ティッシュペーパーに出てきたザーメンはほんの僅かな量だった。

「春日君、JKコスプレどうだった?」

「結構…興奮しました。」

「まだ、できそう?5回目になるけど…。というより出るかなぁ?オチンチン痛かったりしないの?」

「どうでしょう?痛いことはないけれど…間違いなく鈍感になってますね。」

「でも、長持ちするから、私…何回もいかされちゃった。」

「自分勝手にイカないで済んだのには、満足してますけど、なかなか出なくてちょっと焦りました。もうタイミングを逃したら、立つかどうかもわからないし、立っても射精できるか不安です。」

「じゃあ、今日はもうおしまいにする?」

「はい、愛姫さんに迷惑かけそうだから…。」

私は今になって、春日君を一方的に切り捨てようとしている自分を恥じる気持ちが沸き上がってきた。

仮に、春日君との関係をこのまま、ズルズルと引きずったとしても、惰性で逢って、SEX付きのデートを繰り返すことしか予想できなかった。

(やっぱり春日君とは今日が最後でいいんだ…。そう決心して今日、逢うことにして来たんだから…。)

私は、この後、どの場面でどういうタイミングで別れを切り出そうか悩んだ。

(やっぱりホテルをでてから、外で打ち明けよう…。)

私の頭の中では、次の行動のさまざまなシュミレーションが、浮かんでは消えていった。春日君との思い出とともに…。
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