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愛姫のあぶない投資性活
第16章 訣別
「やっぱり僕では、愛姫さんの相手は務まらないんですね…。愛姫さんが満たされないのなら、僕は無理は言いません。やっぱり…フラれちゃったかな。」
「そんなんじゃないの。私ね…やっぱり春日君にいろいろ教えを乞いたくて、私からアプローチしたし、お付き合いも毎回SEXが目的のデートで…。それは、私がいけないんだけど…。それが自分でも怖くなって…自分勝手でごめんなさい。」
「謝らないでください…。毎回、求めたのは僕ですから…。僕…愛姫さんに甘えてましたね。」
「私こそ春日君に甘えて…それでSEXしてあげれば、それだけでいろいろ教えてもらえる男子だと、春日君をその気にさせて…だけど、罪悪感はあったの…。今日、逢うまでは、もう利用価値が無くなったとまで考えてたの…。ひどい女でしょ?」
「そんなこと…。そんなことありません。ひどい女なら僕とエッチしてくれたりしませんよ。旅行に誘ってくれたりしませんよ。」
「いいの。私はそういう女だから。」
「ただ…もうこれで、次の愛姫さんとのデートは永遠にないことはわかりました。いいです。それで…。プラトニックな恋愛から、いろんな手続きを踏んで、男女の関係を深めなくて済む、愛姫さんとの関係に甘えてました。」
「春日君…そうしたのは私だから。春日君は悪くないからね。これ…この前頂いたブランドバッグのお返し。受け取って。不要な出費をさせちゃってごめんなさい。」
私は商品券の入った封筒を春日君に手渡した。
「なんですか?これ?お返しって?」
「高価な品物をそのまま返すのは失礼だから…。お返し…。ごめんなさい。それじゃ。私、帰るね。春日君、次は本当の恋愛をして、そして人間性を好きになった女性を抱いてあげてね。さようなら。」
私は春日君の前から走り去ろうとした。
「待ってもらえませんか?もう本当にダメですか?」
春日君が、私の身体を掴んで引き留めたが、私はそれを振り払って、振り返ることなく走り去った。
後味が悪かった。でも、こうする以外に春日君との関係を清算する方法はなかった。
そうでなければ、私は半永久的に、春日君だけではなく、男性すべてをSEXの対象としてしか見ない人生を送るだろう。
私は一人の純粋な青年を玩んでしまったことを悔やんだ。
私が今まで、抱いたことのない感情だった。
「そんなんじゃないの。私ね…やっぱり春日君にいろいろ教えを乞いたくて、私からアプローチしたし、お付き合いも毎回SEXが目的のデートで…。それは、私がいけないんだけど…。それが自分でも怖くなって…自分勝手でごめんなさい。」
「謝らないでください…。毎回、求めたのは僕ですから…。僕…愛姫さんに甘えてましたね。」
「私こそ春日君に甘えて…それでSEXしてあげれば、それだけでいろいろ教えてもらえる男子だと、春日君をその気にさせて…だけど、罪悪感はあったの…。今日、逢うまでは、もう利用価値が無くなったとまで考えてたの…。ひどい女でしょ?」
「そんなこと…。そんなことありません。ひどい女なら僕とエッチしてくれたりしませんよ。旅行に誘ってくれたりしませんよ。」
「いいの。私はそういう女だから。」
「ただ…もうこれで、次の愛姫さんとのデートは永遠にないことはわかりました。いいです。それで…。プラトニックな恋愛から、いろんな手続きを踏んで、男女の関係を深めなくて済む、愛姫さんとの関係に甘えてました。」
「春日君…そうしたのは私だから。春日君は悪くないからね。これ…この前頂いたブランドバッグのお返し。受け取って。不要な出費をさせちゃってごめんなさい。」
私は商品券の入った封筒を春日君に手渡した。
「なんですか?これ?お返しって?」
「高価な品物をそのまま返すのは失礼だから…。お返し…。ごめんなさい。それじゃ。私、帰るね。春日君、次は本当の恋愛をして、そして人間性を好きになった女性を抱いてあげてね。さようなら。」
私は春日君の前から走り去ろうとした。
「待ってもらえませんか?もう本当にダメですか?」
春日君が、私の身体を掴んで引き留めたが、私はそれを振り払って、振り返ることなく走り去った。
後味が悪かった。でも、こうする以外に春日君との関係を清算する方法はなかった。
そうでなければ、私は半永久的に、春日君だけではなく、男性すべてをSEXの対象としてしか見ない人生を送るだろう。
私は一人の純粋な青年を玩んでしまったことを悔やんだ。
私が今まで、抱いたことのない感情だった。