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愛姫のあぶない投資性活
第4章 投資セミナーでの出会い
麻木さんが私に投資すると約束してくれた100万円は翌日のうちに、私の口座に振り込まれていた。
私は期待値の高い銘柄の研究を始めたが、大手の上場された銘柄は安定はしているものの、100万円程度の投資で、少々高値がついても、売り抜いて、大きな利鞘が得られるものではなかった。
私個人で得られる情報では限界があった。もちろん、投資信託で資産を銀行利子より、少しでも多くしたいという程度なら、それで充分だったが、私の目的はそんなものではない。
そこで、ネット証券主催の会員会費制投資セミナーに参加してみることにした。そこで何かを得られることに期待した。特に株価上昇が期待される銘柄や、そういう企業の情報が欲しかった。
ある日の何回目かのセミナーと称する、研究会の特別講師は、なんと現役T大生だった。T大生って勉強や研究ばかりしているイメージしかなかったけれど、その彼は経済学専攻で、証券取引のシステムを研究しているうちに、自分の立てた仮説を実践に移して、デイトレードから、外為取引で徐々に成功させて、今では、トレーダーの中では知らない人はいないくらい有名な学生だった。
少人数の研究会での彼のプレゼンは、私にとって目から鱗が落ちるような話題ばかりだった。限られた時間で、他の参加者と共有する情報だけでなく、彼しか握っていない、売買手法や銘柄の選び方、企業情報は、私には喉から手が出るほど、魅力的なものだった。
(彼と個人的に親しくなれれば…。)
私の欲望が首をもたげてきていた。
私は次に彼が特別講師として出席する研究会の日に、彼に近づく方法を研究した。
私に持ち合わせた作戦は一つしかなかった。
(彼の心の隙間に入り込める色恋…。T大生だけに、知能は高いし、洞察力だって鋭いはず…。そこに入り込むには、彼の無知な僅かな隙間を見つけるしかないわ…。)
私は彼の見なりから、人柄、短い人生経験で未知の世界。私は、彼の服装などの見なりから、女性に縁が薄いか、興味がないか、いずれにせよ『女』『SEX』がウイークポイントでありそうなことを直感した。
そして、彼が特別講師として出席すり研究会の日で、しかも参加者が少ない時に、ごく自然に近づいた。
私は期待値の高い銘柄の研究を始めたが、大手の上場された銘柄は安定はしているものの、100万円程度の投資で、少々高値がついても、売り抜いて、大きな利鞘が得られるものではなかった。
私個人で得られる情報では限界があった。もちろん、投資信託で資産を銀行利子より、少しでも多くしたいという程度なら、それで充分だったが、私の目的はそんなものではない。
そこで、ネット証券主催の会員会費制投資セミナーに参加してみることにした。そこで何かを得られることに期待した。特に株価上昇が期待される銘柄や、そういう企業の情報が欲しかった。
ある日の何回目かのセミナーと称する、研究会の特別講師は、なんと現役T大生だった。T大生って勉強や研究ばかりしているイメージしかなかったけれど、その彼は経済学専攻で、証券取引のシステムを研究しているうちに、自分の立てた仮説を実践に移して、デイトレードから、外為取引で徐々に成功させて、今では、トレーダーの中では知らない人はいないくらい有名な学生だった。
少人数の研究会での彼のプレゼンは、私にとって目から鱗が落ちるような話題ばかりだった。限られた時間で、他の参加者と共有する情報だけでなく、彼しか握っていない、売買手法や銘柄の選び方、企業情報は、私には喉から手が出るほど、魅力的なものだった。
(彼と個人的に親しくなれれば…。)
私の欲望が首をもたげてきていた。
私は次に彼が特別講師として出席する研究会の日に、彼に近づく方法を研究した。
私に持ち合わせた作戦は一つしかなかった。
(彼の心の隙間に入り込める色恋…。T大生だけに、知能は高いし、洞察力だって鋭いはず…。そこに入り込むには、彼の無知な僅かな隙間を見つけるしかないわ…。)
私は彼の見なりから、人柄、短い人生経験で未知の世界。私は、彼の服装などの見なりから、女性に縁が薄いか、興味がないか、いずれにせよ『女』『SEX』がウイークポイントでありそうなことを直感した。
そして、彼が特別講師として出席すり研究会の日で、しかも参加者が少ない時に、ごく自然に近づいた。