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愛姫のあぶない投資性活
第5章 ハニートラップ
その後、梅雨入り前の、爽やかな日曜日の朝の陽光に、いつもより強い眩しさを感じながら、街を駅に向かって力無く歩いた。ホテルに滞在した約11時間に5回のSEX。加えて睡眠不足。当然の如く、足元はふらふらだった。駅前のコーヒーショップに入り、コーヒーとサンドイッチで、ブランチを摂ってから私たちは、それぞれ家路についた。
春日君はまた近いうちに、デートをしてくれとしきりに私にアプローチをしてきたが、私は得意のツンデレで、その時は計算のうえで、素っ気ない態度を貫いた。
ホテルに二人でいた時と違う、素っ気ない態度に彼は当惑し、悩ましげな表情を見せたが、それでも、私は態度を変えなかった。
彼は移り気な女心の複雑さに悩むだろう。そして、私の身体とSEXの記憶から抜け出せず、暫くは私を欲し続けるに違いない。昨晩は私が彼の心を波のように押したが、一晩を経て今日はまた、波のように引いて見せた。
私の中の魔性の女が、動物的感性でそうさせていた。そうして私は何人もの男の心を奪い続けてきたのだった。
春日君が私にとって、利用価値のあるプレゼントを用意してくる日を、私は待つ余裕ができていた。
春日君はまた近いうちに、デートをしてくれとしきりに私にアプローチをしてきたが、私は得意のツンデレで、その時は計算のうえで、素っ気ない態度を貫いた。
ホテルに二人でいた時と違う、素っ気ない態度に彼は当惑し、悩ましげな表情を見せたが、それでも、私は態度を変えなかった。
彼は移り気な女心の複雑さに悩むだろう。そして、私の身体とSEXの記憶から抜け出せず、暫くは私を欲し続けるに違いない。昨晩は私が彼の心を波のように押したが、一晩を経て今日はまた、波のように引いて見せた。
私の中の魔性の女が、動物的感性でそうさせていた。そうして私は何人もの男の心を奪い続けてきたのだった。
春日君が私にとって、利用価値のあるプレゼントを用意してくる日を、私は待つ余裕ができていた。