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愛姫のあぶない投資性活
第6章 魔性の女に貢ぐ男たち Ⅰ
私たちはは、身も心も興奮が冷めるまで、ベッドに潜っていた。

やがて、正気を取り戻した私たちは、シャワーを浴び、シャンプーを済ませ、お互いに淫猥な行為で汚れた体液を綺麗サッパリと落として、身なりを整えホテルをチェックアウトした。


ホテル代はいつも、麻木さん持ちだが、その日も休憩は3時間を超えたし、コスチュームをレンタルしたり、小物の下着やハイソックスなどのアイテムを購入したので、数千円は超過して、3万円近くをラブホデートに費やした。

帰りの車の中で、

「今日はショッピングから始まって、高い休憩料、レンタルコスプレやアイテムまで、麻木さんをかなり散財させちゃったね。いつもありがとう。」

「愛姫ちゃんが気にする必要はないからね。僕が好きで高いラブホを選んでるんだし、コスプレはね、清算する時にカードがあって、会員登録したから、次からは無料だよ。パンツやストッキング類は、買わないとダメだけど、僕は、中途半端なコスプレするなら、こだわりたいから、多少の出費はお楽しみ料金さ。それから今度こそ、バルコニーの露天風呂使おうね。」

「それから、また次もスティエーションプレイしましょうね。あれすごく興奮するし、結構楽しかった。脳がちょっと変態的な非日常の会話で刺激されて、快感も倍増しちゃう。」

「愛姫ちゃんがその気なら、僕も付き合うよ。だけど、後から自分のしたあのSEXを思い出すと、やっぱり、ちょっと変態的かもね…恥ずかしい分、興奮もするわけだね。はははっ…。」

麻木さんは快活に笑ってくれた。

「さあ、明日からまた仕事、お互いに頑張ろうね。僕は愛姫ちゃんのおかげで、すっかりリフレッシュできた。愛姫ちゃんは?」


「私も。明日からまた頑張れそうな気がする。」

私は敢えて、『リフォームの○□』の上場の件は口に出さなかった。麻木さんも、私に話したことなど忘れているようだった。

今晩は、麻木さんとの烈しいSEXで、肉体的には疲れているけれど、『リフォームの○□』の情報を集めておいて、明日の市場明けに望みたい。私の新たな欲望が、SEX後のほてった身体をさらに熱くした。

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