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愛姫のあぶない投資性活
第7章 境界線上の証券取引
私は麻木さんにはこのことを内緒にしておこうと決めて、何があっても、打ち明けないことに決めた。
数日後…。
「先日は楽しかったよ。ところで『リフォームの○□』遂に上場したね。愛姫ちゃんは株を買ったの、買ったなら、これからは個人優待をかなり期待できるね。その後の報告聞かせてください。−END−」
…なんて、悠長なメールが送信されて来た。私はとぼけた返信をした。
「こちらこそ、この前はたくさんお買い物をしていただき、ありがとうございました。楽しいひと時を過ごせました。株は結局、買いませんでした。違う銘柄でデイトレードを続けています。麻木さんから預かった投資資金は、半年後には元金に10%の高利を乗せて、お返し出来そうです。そうしたらまた、私に運用任せてね。あなたのMake love partner 愛姫より。−END−」
(さあ、潤沢な資金を得て、私はさらに大口の投資に踏み切れる。手数料を気にしながら、小口で10万円以下のデイトレードは日銭稼ぎで続けるつもりだけど、それを遥かに凌ぐ、大口の取引をしてみたい。これからも自ら、あちらこちらに電波を飛ばして、有益な情報を手に入れていこう…。時々、SEXで気晴らしして…。それも時には武器に変えながら…。)
私の野心はますます膨らんでいった。
まずは、手近なところから、またデイトレードに役立つ情報を増やしたくなった。安定的に利鞘を稼ぎ出すことが、今の私にとってまだ必要だからだ。
私はあの男性からの誘いを待った。女だからこそできる仕掛け針は、すでに念入りにポイントを狙って仕掛けていた。
数日後…。
「先日は楽しかったよ。ところで『リフォームの○□』遂に上場したね。愛姫ちゃんは株を買ったの、買ったなら、これからは個人優待をかなり期待できるね。その後の報告聞かせてください。−END−」
…なんて、悠長なメールが送信されて来た。私はとぼけた返信をした。
「こちらこそ、この前はたくさんお買い物をしていただき、ありがとうございました。楽しいひと時を過ごせました。株は結局、買いませんでした。違う銘柄でデイトレードを続けています。麻木さんから預かった投資資金は、半年後には元金に10%の高利を乗せて、お返し出来そうです。そうしたらまた、私に運用任せてね。あなたのMake love partner 愛姫より。−END−」
(さあ、潤沢な資金を得て、私はさらに大口の投資に踏み切れる。手数料を気にしながら、小口で10万円以下のデイトレードは日銭稼ぎで続けるつもりだけど、それを遥かに凌ぐ、大口の取引をしてみたい。これからも自ら、あちらこちらに電波を飛ばして、有益な情報を手に入れていこう…。時々、SEXで気晴らしして…。それも時には武器に変えながら…。)
私の野心はますます膨らんでいった。
まずは、手近なところから、またデイトレードに役立つ情報を増やしたくなった。安定的に利鞘を稼ぎ出すことが、今の私にとってまだ必要だからだ。
私はあの男性からの誘いを待った。女だからこそできる仕掛け針は、すでに念入りにポイントを狙って仕掛けていた。