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Black velvet
第9章 ときには、飾りの鎖だけでなく。
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シーツの上に降ろした カズの
ボタンを ひとつずつ外し
露わになる胸にも キスをして
すべて 脱がせたら
膝を立てさせて、その足首を掴んだ
アンクレットをつけていないほうに
革のを 着けさせる
「それ、久しぶりに つけるね…」
その ちいさな声の色も、
勃ち上がりかけたペニスの先も
既に 濡れている
俺を欲しがるように 伸びる手に
一度キスしてから、すべて脱ぐと
もうひとつを 自分の足首につけ
ふたりのあいだを 革紐で繋いだ
覆い被さると、 くちびるから
首筋 鎖骨へと キスしながら
ジェルで拡げていくあいだにも
「あぁ、、 」啜り泣くような喘ぎが
甘美に部屋に響き
真っ白なシーツの上で よじれる身体は
今夜は 俺だけのために、痴態を演じる
・
…真に繋がれているのは 誰か
胸の奥で問いかけてくる声を 無視して
今夜も、俺は 彼を抱く。
シーツの上に降ろした カズの
ボタンを ひとつずつ外し
露わになる胸にも キスをして
すべて 脱がせたら
膝を立てさせて、その足首を掴んだ
アンクレットをつけていないほうに
革のを 着けさせる
「それ、久しぶりに つけるね…」
その ちいさな声の色も、
勃ち上がりかけたペニスの先も
既に 濡れている
俺を欲しがるように 伸びる手に
一度キスしてから、すべて脱ぐと
もうひとつを 自分の足首につけ
ふたりのあいだを 革紐で繋いだ
覆い被さると、 くちびるから
首筋 鎖骨へと キスしながら
ジェルで拡げていくあいだにも
「あぁ、、 」啜り泣くような喘ぎが
甘美に部屋に響き
真っ白なシーツの上で よじれる身体は
今夜は 俺だけのために、痴態を演じる
・
…真に繋がれているのは 誰か
胸の奥で問いかけてくる声を 無視して
今夜も、俺は 彼を抱く。