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未来特捜 ブレイバンG3
第2章 監禁・性拷問
「おのれ……ブレイバン……またしても仲間達が……」
ブレイバンの登場により、命からがら逃げ出した怪人クワガタ男が呟きながら向かう先は、アジトの中心部にある指令室である。そこには悪の秘密組織ドナーゲのエンブレムが掲げられる。
「かくなる上は俺が全軍を率いて、警察に―-」
〈そうはやるでない。ブレイバン対策の為、ニューヨーク支部から大幹部がやってくる〉
怪人達のアジト内に声が響いた。怪人達を束ねる大首領の声だ。
「大幹部?」
〈そうだ、もう@そろそろつく頃だと思うが……〉
―-ゲル大佐が、お見えになりました!!
怪人になりきれなかった人間である戦闘員が司令室に入ってくる。どうやら大幹部がが到着したようだ。
戦闘員に案内されて現れたのは、腰から股間にかけて強烈なV字ハイレグが特徴のレオタードスーツに身を包むコウモリ女だった。
張りのある身体に生地が節約されたレオタードはもう少しで大事な部分が見えてしまいそうだ。一見しただけでは、プロポーションのよい美少女が露出度のきわどいコスチュームを着ているようにしか見えないが、背中からはコウモリの黒い翼が生えている。彼女がコウモリとの怪人であることが窺い知れる。
「あなたが……ゲル大佐」
クワガタ男が問うと、
「そうよ……これからは私の指示に従ってもらうわ」
彼女は大首領の分身とも言えるエンブレムの前に立つ。
「わかりました……」
クワガタ男に同調した、他の怪人達がざわめいた。
「お前達は、ブレイバンと正攻法で戦おうとするからいけないのよ」
「と、言われますと?」
「将を得んと欲すればまず馬を射よ……」
「馬……ですか?」
怪人達がざわめく中、ゲル大佐は淡々と続けた。
「私の調べたところ、ヤツのそばについている女がいるはずだ。その女がヤツのアシスタントということ……」
「つまり、ヤツが毎晩その女に乗っかってパカラッパカラッと―-」
「アホッ!! そんなこと誰も言っとらん。その女を人質に取ればヤツも手が出せんという訳よ」
ゲル大佐は怪人達に作戦を説明し、行動に移らせるのであった。
ブレイバンの登場により、命からがら逃げ出した怪人クワガタ男が呟きながら向かう先は、アジトの中心部にある指令室である。そこには悪の秘密組織ドナーゲのエンブレムが掲げられる。
「かくなる上は俺が全軍を率いて、警察に―-」
〈そうはやるでない。ブレイバン対策の為、ニューヨーク支部から大幹部がやってくる〉
怪人達のアジト内に声が響いた。怪人達を束ねる大首領の声だ。
「大幹部?」
〈そうだ、もう@そろそろつく頃だと思うが……〉
―-ゲル大佐が、お見えになりました!!
怪人になりきれなかった人間である戦闘員が司令室に入ってくる。どうやら大幹部がが到着したようだ。
戦闘員に案内されて現れたのは、腰から股間にかけて強烈なV字ハイレグが特徴のレオタードスーツに身を包むコウモリ女だった。
張りのある身体に生地が節約されたレオタードはもう少しで大事な部分が見えてしまいそうだ。一見しただけでは、プロポーションのよい美少女が露出度のきわどいコスチュームを着ているようにしか見えないが、背中からはコウモリの黒い翼が生えている。彼女がコウモリとの怪人であることが窺い知れる。
「あなたが……ゲル大佐」
クワガタ男が問うと、
「そうよ……これからは私の指示に従ってもらうわ」
彼女は大首領の分身とも言えるエンブレムの前に立つ。
「わかりました……」
クワガタ男に同調した、他の怪人達がざわめいた。
「お前達は、ブレイバンと正攻法で戦おうとするからいけないのよ」
「と、言われますと?」
「将を得んと欲すればまず馬を射よ……」
「馬……ですか?」
怪人達がざわめく中、ゲル大佐は淡々と続けた。
「私の調べたところ、ヤツのそばについている女がいるはずだ。その女がヤツのアシスタントということ……」
「つまり、ヤツが毎晩その女に乗っかってパカラッパカラッと―-」
「アホッ!! そんなこと誰も言っとらん。その女を人質に取ればヤツも手が出せんという訳よ」
ゲル大佐は怪人達に作戦を説明し、行動に移らせるのであった。