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オレは佐藤
第2章 オレんち
「痛くない?」


少し苦しそうに佐藤さんが聞いてくる。

圧迫感は、あるけれど思った程痛くない。

そんなことよりも嬉しさに心がうち震えていた。

やっぱり、佐藤さんで良かったのだ。


頷いたわたしにひとつキスをするとゆっくりと佐藤さんの腰が動き始めた。


「あぁ…はっ…」


痛気持ち良い。


佐藤さんの服と布団をぎゅっと握りしめて背中を反らせた。


「んっ円山…キツ…」


苦しそうな声に目を開けると、そこには見たことのない佐藤さんがいた。


なにこれ。


すごいセクシー何ですけど…!


切なく眉を寄せた佐藤さん。
わたしを堪能するかのように目を閉じて、熱い吐息がわたしの胸元にかかる。


さ、佐藤さん。あなたのそれでご飯3杯はいけます。
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