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オレは佐藤
第2章 オレんち
彼女やらはいなかったが、オレも童貞ではない。
何人かは、経験があったのだが、やはり趣味には勝てない。
そんな事情も長いゲーム生活の中、円山には知られているんだ。
だから、あそこで手を出してしまってはいけない。
と、思っていた時期も有りました。
「なんで?」
公衆トイレで、膀胱と息子を慰め出てくると円山がいた。
「佐藤さん。お願いが有ります。」
「…え?」
「佐藤さんの事は、承知しています。でも…」
そこまで言って円山は、オレに抱きついてきた。
そして、オレの胸に顔を埋めたまま小さく呟いた。
「わたしをおんなにしてください。」