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教えてア・ゲ・ル♪
第5章 処女膜と天使の消失
「わかんない…」

「はあ?」

「そんなこと言われたって、自分でも分からないの!天志のことは好きだけど、彼氏とかそういう風には考えられないんだもん」

だんだん感情がコントロールできなくなって、泣くつもりなんてないのに涙が溢れて止まらない。

天志はそんなあたしを悲しそうな瞳で見つめ、やがてノロノロと服を着始めた。

「…俺、謝らないよ」



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