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第10章 平成２８年２月…

四字熟語:諺など…

■【空中楼閣】

くうちゅうろうかく

<意味>
空中に築いた高い建物から転じて、
現実味のない考え。
「楼閣」は
高くて立派な建物。

<解説>
もとは蜃気楼のことを言った。

<例>
本州と四国の間に橋を架ける構想など、
昔なら空中楼閣と思われただろう。



■【六月無礼】

陰暦で六月ともなれば暑さも真っ盛りであり
このような時期には服装が多少乱れていたとしても無礼にはあたらないということ
陰暦の六月は陽暦では七月の暑さの盛りの時期



■【悪妻は百年の不作】

　せっかくめとった妻が悪妻だと
その不幸は自分だけに留まらず
その影響は子や孫の代までついてまわる
ものだということ



■【師資相承】

ししそうしょう

<意味>
師匠の教えを弟子へと代々伝えていくこと。

<解説>
「師資」は師と頼むこと。「相承」は引き継ぐこと。
<例>
後継者不足で風前のともしびとなった師資相承の芸を、何とか守っていくことはできないだろうか。