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第12章 平成２８年４月度

四字熟語:諺など…

■【羊頭狗肉】

ようとうくにく

<意味>
外見は立派でも、実質が伴ってないこと。

<解説>
羊の頭を看板に掲げておきながら、実際には犬の肉を売っているということから。

<例>
テーマに期待して
講演を聴きに行ったが、
羊頭狗肉で得るものは何もなかった。



■【死んで花実が咲くものか】

　どんな状況にあっても
生きていればこそいつ
かよいこともめぐって
くるものだが、死んで
しまえばよいことも起
こらない。どんなこと
があっても生きていな
ければならないという
こと



■【奔放不羈】

ほんぽうふき

<意味>
何者にも束縛されず、
気兼ねなく振る舞うこと。自由に行動するさま。

<解説>
「不羈」は馬をつなぎとめないことから、束縛されないこと。

<例>
厳格な両親に反発して、
彼は家を出て奔放不羈な生き方を求めて渡米した。



■【相碁井目】

　あいごせいもく
囲碁にも互角の腕前の
人(相碁)もあれば碁盤
の目に印した九点に最
初から石を置かねばな
らないほど弱い人もい
るように、同じことを
するにしても人によっ
て腕前の差がはなはだ
しいものだということ