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第1章 希望が宝だ…♪

ご存じですか…？

■　元始祭…とは？


元始祭（げんしさい）は、宮中祭祀のひとつです。

現在では新暦１月３日、
天皇が宮中三殿（賢所・皇霊殿・神殿）においてみずから主宰する「親祭」であり、皇位の元始を祝ぐ
儀式です。

元始祭は、
明治３（１８７０）年
１月３日 (旧暦）、神祇官八神殿に八神・天神地祇・歴代の皇霊を鎮祭したのに始まります。

１８７３（明治６年）年
１月３日（新暦）から現在の三殿親祭の形式となりました。

１９０８（明治４１）年
９月１９日制定の
「皇室祭祀令」では大祭に指定されました。

１年間で最初の大祭です。

同令は１９４７（昭和２２）年５月２日に廃止されました。

１９４８（昭和２３）年以降も宮中では従来通りの元始祭が行われています。

また、「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および
「休日ニ関スル件」により、
１８７４（明治７）年から１９４８（昭和２３）年までは同名の祝祭日（休日）でした。