この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
作品集
第21章 2017年1月元旦
◆読めますか?の答え

[すいか]

[とうがん]


◆振袖火事の日について!1657(明暦3)年のこの日、江戸城天守閣と市街のほとんどを焼失し、死者が10万人にもおよんだ明暦の大火が起きました。
この大火は「振袖火事」とも呼ばれます。
これは次のような話によります。
上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、花見の時に美しい寺小姓を見初め、小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、毎日寺小姓を想い続けました。
そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまいました。
寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払いました。
その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡りましたが、それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡しました。
振袖は再び古着屋の手を経て、麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡りましたが、おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなりました。
おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにしました。
しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、それが燃え広がって江戸中が大火となりました…

/1952ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ