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作品集
第5章 平成27年8月度…
◆『万葉集』の
第一巻の巻頭の歌に、
雄略天皇の求愛のお歌があります。
その中で天皇は、
丘で若菜を摘む娘に
「われにこそは 告(な)らめ 家をも名をも(私にだけ名前を教えてください)」とおっしゃる場面があります。
古代、名を告げるということは、相手に対して
身も心も捧げることを意味しました。
名前には魂がこめられているので、その名を告げると、告げた人間のものになる。ですから、いにしえの女性たちは夫にしか名前を教えないものでした。
ゆえに平安時代の女性たちの本名はわからないことがほとんどです。
紫式部や清少納言というのも、実は宮中の女官(女房)としての源氏名であり、本名はわかっていません。それほど名前は大事なものだったのです。
名前だけでなく、すべての言葉には魂が宿っています。それを「言霊(ことだま)」といいます。
言葉が大切であるのは、
言葉自体に素晴らしい力が秘められているからなのです。言葉にしたことが的中したという経験はありませんか?
「言い当たる」という表現もあります。
不吉なことばかり言っていると、実際に不吉なことが起きてしまうし、めでたいことや希望、理想を語り続けていると、不思議とそのようになってくるのです。
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