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作品集
第5章 平成27年8月度…
「寿(ことほ)ぐ」とは「言祝(ことほ)ぐ」、つまり言葉で祝うことです。
神様に奏上する「祝詞(のりと)」は、もっとも美しく、素晴らしい言葉を選び抜いています。
昔の人は不吉な言葉を用いることさえ嫌って、メデタイ言葉に言い換える
「忌(い)み言葉」を使いました。
「猿」は「去る」と重なるので「えて」といい、
「すり鉢」を「あたり鉢」、ひげを「剃(そ)る」のではなく「あたる」というのは、すべて不吉な言葉を避けるためです。
また、「し(死)」という言葉が入る「しょうゆ」を「むらさき」、「塩」を
「波の花」、「梨」を
「ありの実」と言い換えます。「あし」の葉を
「よし」の葉と言うのは、「あし」が「悪(あ)し」、つまり「悪い」につながるからです。結婚式で
「終わります」ではなく、「お開きにさせていただきます」というのも、祝宴で「鏡割り」を「鏡開き」というのも、すべてメデタイ言葉に変える工夫なのです。祝詞の中に「見直し開き直し給へ」と祈る言葉があります。物事を一方からでなく、見直し、開き直してみると、新たな発見や生きるすべを見つけられるものです。悪いことばかりを想定し、不吉なことや心配ばかり思い浮かべていると、心の病気になってしまいます。体の病気は薬で治せますが、心の病気を治すのは厄介です。その特効薬は、常に素晴らしい理想を思い描き、それを言葉にして発し続けること。
くじけてはいけません。
《言葉には魂が宿っている。メデタイ言葉、きれいな言葉、思いやりのある言葉を使って幸せを呼び寄せよう》
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