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第5章 平成２７年８月度…

四字熟語:諺など…

■【天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず】


【類義】 彼も人なり、我も人なり


人間はすべて平等であって身分の上下、貴賎、家柄、職業などで
差別されるべきではないということ

福沢諭吉の『学問のすすめ』の冒頭にある言葉

生来、人間はすべて平等であり
貧富・家柄・職業・社会的身分などによって
差別するような偏見を、否定していう言葉

貴賎(きせん)
身分の高い人と低い人
貴いことと卑しいこと
「職業に−なし」

貴いことと卑しいこと。

貴い(とうとい)(たっとい）
意味：人や物それ自体の価値や身分が高いこと。

卑(いや)しい
意味：身分・社会的地位が低い。

「―・い身」
品位に欠けている。
下品だ。

「―・い言葉遣い」「根性が―・い」
貧しい。みすぼらしい



■【先憂後楽】

先のことを考えて
「今は我慢する」ということがあってもいい。
だが、それが行き過ぎると、いったい何のための人生かわからなくなる。



■【独立独歩】

どくりつどっぽ

<意味>
他人を当てにせず、自分一人で信じる道を突き進むこと。人に頼らず自立すること。そこから、独自のよいものを保っていることにも使う。

<例>
あの会社は、安易に時流に流されない独立独歩の経営で顧客の信頼を得ている