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第7章 平成２７年１１月

ご存じですか…？

■ガソリンスタンドのポンプは、なぜ満タンが分かるのか？


今やガソリンスタンドといえば、セルフサービスが当たり前になりました。

安さが最大の売りだったのですが、最近では
有人のガソリンスタンドと価格差がなくなってきました。また、
利用者からは、自分で給油するのがおっかないという声もあります。
燃料タンクが満タンになれば、給油が停止するシステムが、まだよく理解されていないようです。

ガソリンスタンドのポンプは、ノズルの先から約1cmのところにセンサーが付いています。
タンクが満タンになり、
ガソリンが逆流してくると、直ぐにセンサーが感知します。そして、
ノズルの口を閉め、
ガソリンを止めるように
指令を出すので、
給油は自動的に止まります。
ノズルは燃料タンクの中に深めに入れるので
燃料タンクが一杯にはならず、吹きこぼれる心配もありません。
有人ガソリンスタンドでも、このセンサー付きのポンプを使っていますが

セルフのガソリンスタンドを利用した事がない方でも、慣れれば利用しやすいはずです。