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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第5章 真心の証(あかし)~逢瀬は美しく儚く~
「ソナはこの燈籠祭を知っていた?」
 耳許で囁かれ、ソナは頷いた。
「ええ、私も子どもの頃から、とても愉しみにしていたの。でも、今年は宮殿暮らしだし、到底無理だと思って諦めていたわ。今日だって、まだ勤めて半年なのに、いきなりお休みを願い出て許されるとは思ってなかったし」
 幻想的な光景に酔いしれる人々の邪魔をしてはならない。同じように囁き声で応えると、ハンが笑った。
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