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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第6章 恋人の秘密
 王の寵愛、即ち承恩を受けた女はたとえ最下級の水汲みだとて尊い身体になり得るのだ。ソナは軽く頷き、寝所に脚を踏み入れた。
「それでは、ごゆるりとお過ごし下さいませ」
 女官長は深く頭を下げ、扉はソナの背後で外側から閉まった。
 寝所はまるで水底(みなそこ)のように静まり返っている。やたらと広い室の向こうに、豪奢な夜具がのべられていた。その前に小卓が置かれ、酒肴の用意がしてある。
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