この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第13章 伝え切れなかった気持ち
 池の周囲に棒が立てられ、綱が張り巡らされている。その綱からはあまたの燈籠が垂れ下がり、そのすべてに灯りが点っている。漆黒の闇の中、その無数の燈籠の灯りがキラキラと揺れ瞬いているのが幻想的で、その美しい眺めはこの世のものとは思えないほどだ。
 ひときわ煌々と輝く燈籠の下に、その人はいた。蒼い龍袍を着て、いつもと変わらない姿で佇んでいるその姿に何故か涙が溢れる。
/1045ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ