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絶対奴隷 裕美子
第3章 調教の日
ようやく後始末を許されて気も狂うような羞恥の時間が終わり、部屋に戻ってソファのご主人様の前に手をついて正座する。

「裕美子、なんださっきの態度は」

「・・・」

何か粗相をしてしまったのだろうか。

「仕置きを受けるから出させてくれって? 主に対して交換条件を持ち出す奴隷を初めて見た」

「・・ごめんなさぃ・・・」

「まだある。尻を広げたまましろという命令の実行を躊躇したな」

「・・・」

「もう一つ。最後にきちんと許しを得ないでクソをぶちまけた。よくもまあこう立て続けにやらかしてくれるもんだ。それでも奴隷のつもりか」

「あぁ・・・申し訳ありません、ご主人様」

全部ご主人様の言われるとおり。裕美子はぜんぜんご主人様の求める奴隷になれてない。

「ご主人様、いつまでも未熟な奴隷で申し訳ありません。どうか厳しいお仕置きをお願いします。どうか見捨てずに、これからもきつく躾けてください」

私は床に額をこすり付けるようにして、心からそう言った。情けなくて、ご主人に申し訳なくて、涙が止まらない・・・
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