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絶対奴隷 裕美子
第5章 48時間の陶酔
1時間半・・ 2時間・・・
ドアは開かない。
ご主人様はご自分が部屋に入るとき、私が着ていた服と下着はその場に置いて行かれた。優しさ? いいえ、どこまでもご主人様は冷酷で厳しい人。私がその気になれば、服を着ることもそこから逃げ出すこともできる状態にして、それでも私が私の意思で裸で土下座のままでいることを強いるのです。
また従業員が私の横を通り過ぎる。
「あら、まだいた」
初老の女性の小声の呟きが耳に届く。惨めさに、また涙が溢れる。