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絶対奴隷 裕美子
第6章 48時間の陶酔(2)
びしーーっっ

「んんんん・・・」

1本鞭が私の乳房をえぐる。身構えていたから吐き出さずに済んだけれど、たった一発で私は悟った。このまま何10発も耐えるなんてムリ・・・

ヒュン!

一本鞭特有の鋭く空気を裂く音。次の瞬間、細い鞭が私の腰に巻き付く。

「ぐっ  うぅっ・・・」

私は首を激しく振り、目でご主人様にお許しを請う。声を出せないことで、こんなに痛みが増すなんて・・・

「次はその太ももだ。内側から打たれるのは、身体のどんな部分より辛い。覚悟しろ」

大きく開いて無防備になった内ももを一本鞭で・・・そんなのムリ・・許して、ご主人様!
そんな思いも、声にはできない。こぼしてしまうから・・

ヒュッ!

一本鞭が内側から太ももに巻き付いた。

「うぐぐーーーーっ」

両目からの大粒の涙・・・  でもご主人様は表情も変えずに鞭を振るい続ける。
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