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絶対奴隷 裕美子
第8章 48時間の陶酔(4)
私はその場に正座した。
「あぁ・・さ、沙希さん・・」
挨拶をしかけた私の頬に再びご主人様の手のひらが飛ぶ。
「あぁっ・・・」
「さっき俺が沙希を紹介したのを聞いていなかったのか。沙希は奴隷ではない。お前とは身分が違う。沙希様と呼べ」
身分が違う・・・
沙希さん、いえ、沙希様はご主人様のご友人なのだろうか。それとも・・・
「さっさとしろ。それともやっぱり追い出されたいか」
「あぁ・・・申し訳ありません。さ、沙希様、ご主人様の奴隷の裕美子と申します。ど、どうぞよろしくお願いいたします」
何を「よろしくお願い」しているのか、自分でもわからないままだったけど、裕美子が今から、沙希様も見ている前でご調教をいただかなければならないことだけは確かだった。
「あぁ・・さ、沙希さん・・」
挨拶をしかけた私の頬に再びご主人様の手のひらが飛ぶ。
「あぁっ・・・」
「さっき俺が沙希を紹介したのを聞いていなかったのか。沙希は奴隷ではない。お前とは身分が違う。沙希様と呼べ」
身分が違う・・・
沙希さん、いえ、沙希様はご主人様のご友人なのだろうか。それとも・・・
「さっさとしろ。それともやっぱり追い出されたいか」
「あぁ・・・申し訳ありません。さ、沙希様、ご主人様の奴隷の裕美子と申します。ど、どうぞよろしくお願いいたします」
何を「よろしくお願い」しているのか、自分でもわからないままだったけど、裕美子が今から、沙希様も見ている前でご調教をいただかなければならないことだけは確かだった。