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第8章 48時間の陶酔（４）

お二人がバスルームでシャワーを浴びられる間、裕美子は土下座して待つよう命じられた。シャワーの音と混じって、お二人の談笑する声が聞こえる。いくら泣いても、涙がとまらない・・

そして、バスルームから戻られたご主人様から告げられる、悲しい宣告。

「裕美子。今日からは、沙希に対しても奴隷として仕えろ。沙希の命令は俺の命令だ。反抗、拒否、躊躇などは一切許さない。いいな」

あぁ・・やはりそうなのですね・・・

「・・はぃ・・・ご主人様。裕美子は今日から・・ご主人様にお仕えするのと同じく、沙希様・・にも・・・奴隷として、お仕え・・・します」

「沙希に挨拶しろ。もちろん奴隷として、だ」

「は・・はぃ」

私は沙希様の正面に座り直して床に手をつく。

「沙希様。奴隷の裕美子です。ご満足いただけるように、一生懸命お仕えしますので、どうぞ厳しいご調教をお願いいたします。」