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絶対奴隷 裕美子
第9章 48時間の陶酔(5)
普段と変わらない朝の通勤風景。周囲を行き交う人々は、先週までとさほど変わらない毎日をまた今日から始めるのだろう。でも私は・・
スイッチはオフになっているけれど、ノーパンにバイブ、そして貞操帯。その身体を覆っているのは、沙希様が選ばれた服・・・。とても品が良くて、私の好みにも合っている。でも、ご主人様に選んでほしかったな・・・これからは、そんな望みも叶えられることはないのかもしれない。
会社に着き、自席で仕事の準備をしていると「みんな、集まってくれ」という課長の声。そう言えば、今日から新しい派遣さんが来ることになっていたんだった。新しく入る人に、社内のルールや仕事を教えるのは、私の役目。どんな人かしら。ちゃんと皆と協調できる人だと良いけど・・
次の瞬間、笑顔で課長の隣に立っている女性を見て、私は思わず「あっ!」と声をあげた。
「今日からみんなと一緒に仕事をしてもらう、桐島沙希さんだ」
以前に業務経験もあるから期待している・・というような課長の声も耳に入らない。どうして・・どうして沙希様がここに・・・
私は思い出した。今回、派遣会社の手配をしたのはご主人様だった。
スイッチはオフになっているけれど、ノーパンにバイブ、そして貞操帯。その身体を覆っているのは、沙希様が選ばれた服・・・。とても品が良くて、私の好みにも合っている。でも、ご主人様に選んでほしかったな・・・これからは、そんな望みも叶えられることはないのかもしれない。
会社に着き、自席で仕事の準備をしていると「みんな、集まってくれ」という課長の声。そう言えば、今日から新しい派遣さんが来ることになっていたんだった。新しく入る人に、社内のルールや仕事を教えるのは、私の役目。どんな人かしら。ちゃんと皆と協調できる人だと良いけど・・
次の瞬間、笑顔で課長の隣に立っている女性を見て、私は思わず「あっ!」と声をあげた。
「今日からみんなと一緒に仕事をしてもらう、桐島沙希さんだ」
以前に業務経験もあるから期待している・・というような課長の声も耳に入らない。どうして・・どうして沙希様がここに・・・
私は思い出した。今回、派遣会社の手配をしたのはご主人様だった。