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絶対奴隷 裕美子
第10章 48時間調教の果てに
「裕美子、お前も食べたいか」

ご主人様が声をかけてくださった。
「はい、いただきたいです!」と、すぐにも言いたい思いを、私はかろうじて飲み込んだ。

「い、いえ・・ご主人様が・・さ、沙希様の・・ためにお作りになったお食事です。奴隷の裕美子がいただくなんて・・」

「そうか。確かにそうだな」

「そんなこと言わずに、裕美子さんも食べなさいよ」

沙希様はそう言うと、口の中のものを私が土下座している床に吐き出された。

「さ、遠慮はいらないわ。食べなさい」

沙希様が咀嚼され、もう原形をとどめていないそれを、私は初めて見る異物のように凝視していた。

これが私の食事・・・

惨めさに涙がこぼれる。
とことん惨めに落として、裕美子がご主人様だけでなく、沙希様の奴隷でもあることを裕美子の心に刻みつけるのが、今日のご調教の目的なのかもしれない。

辛ぃ・・・
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