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Rin's Another Story
第3章 貴方に出逢えて。3
気がついたら俺は公園のベンチに座っていた。
ーーこれで通算15人目に振られたのか……
気がついたらもう周りは結婚してる年で別にそれで焦るわけじゃないけど、やっぱり公園で一人で座ってるのは寂しい。
明日は……
と言ってもとっくに変わった日付けはもう今日だけど
土曜日はいつも質問しにくるおねーちゃんがいる校舎に行く日だ。
さーて。
どんな質問をきょうは持ってくんのかな〜
それを考え始めると森生はなぜか元気が出た気がした。
また仕事頑張りまっか!
勢いよく立ち上がった森生は遠くに見える東京タワーを尻目に公園を後にした。
Fin.
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