この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Rin's Another Story
第5章 貴方に出逢えて。5
「今日のが初めてじゃないだろ?」
俺の問いに凛はビールを片手に固まった。
それが肯定と受け取った俺は余裕の表情で凛に言い放った。
「凛は人気だからあんな風に彼氏の有無を聞かれることが増えるかもしれないけど。
別に俺はいっても構わないぞ?」
俺の言葉に怪訝な顔をした凛に俺は言い放った。
「何かあったら俺が必ず助けるから」
最近英語科代表として予備校の上層部と会食することもザラではない。
だから何かあっても凛を守れる自信があった。